我が家には、チチが買った集英社の「世界文学全集」がある。

ガキんちょの頃からデンッと我が家の本棚に、河出書房の「世界の大思想」シリーズや、角川書店の「日本文学全集」などと並んで、チンザましましている。
なかなか壮観な本棚なのである。残念なのは、購入者であるチチに読まれた気配がほとんどない点であるが(^^;

死ぬまでに全部読みたいなぁと思いつつ、なかなか手が出ないでいるが、ふと思い立って読み始めた「開かれた処女地」が意外に面白くて、ちびちび読み進めています。

ソヴィエト革命が起こって、集団農場が始められる動乱期の、コザック地方の物語なんだけど、キャラが立っていてすごく読みやすい。

書かれた時代はスターリニズムがソ連を席巻していた頃で、ショーロホフのこの作品も、スターリンの意に沿うような内容らしいが、今のところ、それほど教条主義的なところはなくて、ぐいぐい読まされています。

箱入ニ段組で二冊の大作、さて、読了することができるでしょうか?。