という警句は、寺田寅彦が言ったものだそうな。

新潟の大震災、まだまだ哀しいニュースが続いて、見ていてつらくなる。



電車の中で寺田寅彦の随筆「」病室の花」を読んでいたら、覚えたてのカタカナを一生懸命読んでいる5歳の姪っ子さんを見て、

> 近ごろかたかなを覚えたものだから、なんでもかたかなさえ見れば読んでみなくてはいられないのである。(中略)自分は今さらのように「文字」というものの不思議な意味を考えさせられ、また人間の知識の未来というような事についてもいろいろの事を考えさせられた。

とおっしゃっている。

ボクはムスメが、少しだけ読めるひらがなを読んでいると、ただただ手放しで誉めるだけである。あぁ。。たまには、ムスメの「これって“く”やろ?。“く”がつくのはくり!くま!」と、ひらがなの“し”を見ながら言っている姿を見て、人間の知識の未来に、思いを馳せて見ねばならぬかな。